自己PRや学生時代の経験が薄い、インパクトがないと感じているあなたに一発逆転の就活必勝法があります。
それは、業界研究・会社研究を極めること。
人生経験の質や量は数か月では逆転できないかも知れません。しかし、業界研究や企業・職種研究は同じ年の就活生ならみんなスタートラインに立ったばかりです。
業界の成り立ち、役割、その中の志望企業の位置づけ、職種の理解。企業名を沢山知ることなどは今から頑張ればライバルに差をつけられる分野です。
就活の軸を決める3要素として
1. やりたい仕事を定める
2. ジブンの強みを活かす
3. 世の中のニーズを知る
の3つが重なり合う部分を「ボイス」と呼び、あなたの目指す仕事「心の声」だといえ、いわゆる適職、それをさらに磨くと天職になります。
就活講座やキャリアデザインの授業などで「やりたい仕事をみつけましょう」と教えられていると思います。それがわかっている人は問題ありませんので、その仕事を追及してください。
しかし実際のところ、やりたい仕事がはっきりしない人のほうが多いと思います。
でも安心してください。心配は無用です。
2. の強みを徹底的に言語化し、3. その強みを活かせる職種と職場を見つけるようにすれば就職は大丈夫です。
やりたいことがない人に対して無理矢理にそれをひねり出せというのは難しい注文です。
一方の「強み」は本来、誰にでも備わっているものだから、普段人から褒められることなどを思い出してみてください。
多くの社会人は就職して実際の業務を体験し、人事異動をしながらその中でやりたい仕事を見つけているのものなのです。
やりたいことがなければ就職できない、志望する権利がないなんて堅苦しく思わず、取りあえずは強みを活かして就職しておく、本当にやりたいことは入社してから模索するというのもアリなんです。
就職をもっと柔軟に楽に考えてみたらどうでしょうか。